埼玉県には、私たちのような高齢者施設の団体がいくつかあります。埼玉県老人福祉施設協議会はその代表的なものですが、そのほか、埼玉県社会福祉施設経営者協議会、そして今日研修会があった「埼玉の老人福祉を考える会」があります。

会長の神戸さんです。神戸さんは、深谷の藤の木荘という特別養護老人ホームの園長さんです。
今日の研修会は、さいたま市桜区のプラザウエストという、とっても立派な施設で行われました。

講師は立教大学コミュニティ福祉学部教授の服部万里子先生です。
「介護保険制度改正の行方」と題して、来年4月の報酬改定に関する現在の行政の動向を約1時間半お話くださいました。

18年度改正の混乱がまだ記憶に新しい身には、またか、という思いですが、制度は5年毎、報酬は3年毎の見直しが、介護保険のお約束です。
今回のポイントは、医療費削減のための居住系施設への誘導と、重度の方重視の制度整備です。
これまでの3年間で、ホームヘルプサービスはもちろん、デイサービスの利用者は減少傾向にあると服部先生は分析されています。地域によっても様々でしょうが、軽度の方にとって介護保険は使いにくい制度になりつつあることは確かです。
研修からまきば園に戻りましたら、園では月に一度の「研修報告会」を開催していました。

防火管理者の研修では個人宅の火災報知機が近い将来設置義務があること、栄養ケアマネジメントでやらなくてはならないこと、そして介護福祉士の資格取得のための実習を受ける施設として必要な指導者研修で聞いてきたこと、様々な「義務」がのしかかってくるような感じです。
お客様のために、が、いつの間にか、自分たちの仕事のために、にならないように、気を引き締めていきたいと思います。